ハイドンのセレナード

朝食時、FMラジオからなつかしい弦楽四重奏曲が。「これはハイドン弦楽四重奏でセレナードていうねん。有名な曲やで」みたいな話をしていて、曲が終了。そしたら作曲者が聞いたことないような名前の人だった。あとで調べてみると「ホフシュテッター」という人だった。
確かに昔はこの「みーふぁそみどーー、そみらふぁどーー」という曲はハイドン弦楽四重奏曲のひとつのうちの第二楽章で、「セレナード」と学校の教科書にも紹介されていたが、その後ハイドン作でないことが分かったらしい。昔毎日のように学校の放課後の曲として流れていたので良く記憶していたのだが・・・。
ホフシュテッターさんはアマチュアの作曲家らしい。確かにシンプルなアレンジで、ハイドンらしく書いてあるようにも思う。
ハイドン作と伝えられていて、他人の作だったというのに「おもちゃの交響曲」がある。こちらは後でレオポルト・モーツァルトの作ということがわかって、レオポルト・モーツァルトの曲として自分も演奏したことがある(もちろんおもちゃのらっぱパート)。でもこれも間違っていたらしい。まあいろいろあって面白いことだ・・・