マイスタージンガーの変な譜面

先週、マイスタージンガー前奏曲の譜面が配られたけど、なんだか変。

だいぶ前にやった譜面と違う、というか、スコアと違うパート割りになっている。
本来は、ヴァーグナーでよくある、ヴァルヴ楽器とナチュラル楽器の組み合わせに似た感じで、1/2番パート(in F)と3番パート(in C、ナチュラル風)がかなり違うことをやっていて、どのパートも平均的に「おいしい」、という譜面なのだが。
配布された譜面は、なぜかおいしいところが移動されていたりして、3番がつまらなく、1番がよりしんどくなっていた。
先週は仕方がないのでそのままやり、合奏後、指揮者のスコアが本来のものであることを確認した上で、今週はそのスコアどおりの割の譜面を別ルートで用意して、合奏に臨んだ。
やはり本来の方が、分業ができていて、3人とも満足な譜面であった。

先週配布された譜面は、他のパート(Obとか、Hrとか)のキューがいっぱい書いてあって、「パートが足りないオーケストラでもできるような」アレンジされた譜面のように思える。Tbパートでもそういう意見が出ていたようで、もしかして管楽器全部が疑惑ありの譜面なのかも知れない。